HTMLサイト2000記事をURLを変えずにWordPress化

静的ページの移行
静的HTMLサイトをWordPressへ完全移行 (URL構造を維持したまま2,000記事以上を継承)
WordPressカスタマイズ・移行事例 / CrayonBox

ご相談内容

あるお客様から、HTMLベタ打ちで制作されたサイトをWordPressへ移管したいというご相談をいただきました。

ところが問題は、そのサイトにはブログ記事が大量に存在しており、 2つのカテゴリーだけで2000記事以上が公開されていたことです。

さらに、お客様のご要望は次のような非常に難易度の高いものでした。

「これまでGoogleにインデックスされているURL構造、 特に 末尾 .html のURLを一切変更せずにWordPressへ移行したい

一般的なWordPress移行の問題点

通常、HTMLサイトをWordPressへ移行するとURL構造は次のように変わります。

旧URL
example.com/article.html

WordPress移行後
example.com/article/

つまり.htmlの拡張子が消え、末尾がスラッシュになるのが一般的です。

しかしこの変更を行うと、過去にGoogleへ登録されている数千ページのURLがすべて変更されてしまい、

・検索結果のリンク切れ
・SEO評価の分散
・既存インデックスの喪失

といった問題が発生する可能性があります。

私たちの解決方法

そこで私たちは、次の方法で問題を解決しました。

まず既存の静的HTMLページを分析し、 コンテンツ部分だけを抽出する処理を行いました。

具体的にはHTML構造を解析し、記事本文が囲まれているタグを特定。 そのタグの内部に存在するHTMLのみを抽出することに成功しました。

そのコンテンツに対して、WordPressのヘッダーとフッターを組み合わせることで

「URL構造を変更せずにWordPressのテンプレートで表示する」

という仕組みを構築しました。

これは単純に固定ページにHTMLを貼り付けるような方法ではありません。

WordPressの内部構造を理解し、 URLルーティング・テンプレート・コンテンツ読み込み処理を組み合わせることで、

旧HTMLサイトの資産を完全に継承するWordPressサイト

として再構築することに成功しました。

結果

この方法により、

・過去にGoogleへ登録されているすべてのURLを維持
・2,000記事以上のコンテンツを完全継承
・WordPressの管理性と拡張性を実現

という理想的な移行を実現することができました。

もしこの処理を行わなければ、Google検索結果からアクセスされたユーザーは 「ページが存在しない」という状態になってしまいます。

それは機会損失であるだけでなく、SEO評価の低下にもつながります。

WordPressの「駆け込み寺」として

私たちはWordPressを深く理解しているからこそ、 他社では難しいと言われるような案件でも解決策を見つけることができます。

「これは無理かもしれない」と思うような案件でも、まずはお気軽にご相談ください。

WordPressに関する最後の駆け込み寺として、全力でサポートいたします。

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