ショートコードは「コピペ地獄」を終わらせる仕組みです
WordPressを自力で作っていると、同じようなパーツを何度も作る場面が必ず出てきます。 たとえば、注意書き枠、料金表のパーツ、CTAボタン、よくある質問の見た目など。 これを毎回コピペで増やすと、修正が発生したときに全ページを直すことになり、運用が破綻します。
そこで有効なのがショートコードです。一度仕組みを作れば、呼び出すだけで同じ表示を量産できるため、 更新も差し替えも一括でできるようになり、サイト運用が格段にラクになります。
ショートコードは「見た目の統一」と「修正の一括化」を実現する、運用コスト削減の武器です。
ショートコードが向いているパーツ例(頻出)
ボタン・CTA(誘導パーツ)
問い合わせ、資料請求、LINE誘導などを統一デザインで量産。
- リンク先だけ変えて再利用
- スマホでも押しやすい設計
- デザインを一括で変更可能
注意書き・強調枠
重要事項や補足を見やすく整理し、ページ品質を上げる。
- 色や余白を統一
- ミス・抜け漏れ防止
- 文章だけ差し替えて使える
料金表・比較表
同じ構造の料金表示を量産しやすい。後から価格変更も一括。
- 表のレイアウト崩れ対策も組み込み
- 項目追加が簡単
- 表示の統一感が出る
よくある質問(Q&A)
QとAの見た目を統一し、読みやすさを維持。
- FAQの構造を固定化
- 増やしても崩れない
- 運用担当が変わっても安心
ショートコード導入でよくある失敗
- 1
作りすぎて管理できなくなる
何でもショートコード化すると逆に複雑になります。頻度が高いパーツから最小構成で始めるのが正解です。
- 2
見た目がページごとにズレる
CSSが各所で増えるとズレます。ショートコードに紐づける共通CSSを一箇所にまとめると安定します。
- 3
テーマ更新で消える場所に書いてしまう
テーマファイル直書きは危険です。子テーマや、独自プラグイン化、functions.phpで管理するのが基本です。
ショートコードは「増やす」より「統一して運用する」が価値です。少数精鋭で始めるのが最短です。
ショートコード例(ボタン)※仕組みのイメージ
たとえば「問い合わせボタン」をショートコード化すると、ページ側では短い記述で呼び出すだけになります。 表示デザインや挙動は裏側で統一できます。
// functions.php などに定義(例)
function wprescue_btn_shortcode($atts){
$atts = shortcode_atts(array(
'url' => '#',
'text' => 'お問い合わせ'
), $atts);
return '<a class="wprescue-btn" href="'.esc_url($atts['url']).'">'
. esc_html($atts['text'])
. '</a>';
}
add_shortcode('wprescue_btn','wprescue_btn_shortcode');/* CSS例(共通で一括管理) */
.wprescue-btn{
display:inline-block;
padding:14px 18px;
border-radius:12px;
background:#5798d1;
color:#fff;
font-weight:700;
text-decoration:none;
}
[wprescue_btn url="https://example.com/contact" text="無料で相談する"] こうしておくと、ボタンの色・角丸・サイズなどを変えるときもCSSを1箇所直すだけで全ページが更新されます。
WPレスキューラボのショートコード支援でできること
- 繰り返し使うパーツの洗い出し(どれをショートコード化すべきか)
- 運用前提のショートコード設計(属性で変更できるように)
- デザイン統一の共通CSS整理
- テーマ更新に耐える安全な実装(子テーマ/プラグイン化)
「一回作って終わり」ではなく「増えても壊れない・直しやすい」ショートコード設計が強みです。

