この手順書でできること
このページでは、レンタルサーバーを契約し、独自ドメインを設定した状態から WordPressをインストールして初期設定まで完了させる手順を、迷わない順番でまとめています。 多くのサーバーには「かんたんインストール」が用意されていますが、最初の設定を雑にすると後で必ず困ります。 ここでは失敗しないポイントも併せて解説します。
- サーバー側の「かんたんインストール」で導入する流れ
- 管理画面に入るまでの手順
- 初期ユーザー名・パスワードなど、最初にやるべき安全対策
事前準備(インストール前に確認すること)
インストール作業に入る前に、以下を先に整えておくとスムーズです。 特に「独自ドメインの反映待ち」は初心者の方が最もつまずきやすいポイントです。
- サーバー契約:管理画面(コントロールパネル)にログインできること
- 独自ドメイン取得:例)example.com のようなドメイン
- ドメイン設定:サーバー側でドメイン追加・紐づけが完了していること
- SSL設定:httpsで表示できる状態にする(反映に時間がかかる場合あり)
インストール手順(かんたんインストール版)
- 1
サーバーの管理画面にログインする
サーバーのコントロールパネル(管理画面)にログインし、WordPress関連メニュー(「WordPress簡単インストール」「CMSインストール」など)を探します。
- 2
インストール先ドメインを選択する
WordPressを入れるドメイン(例:example.com)を選択します。サブドメインや別ドメインを複数持っている場合は、間違えないよう注意してください。
- 3
インストール先のURL(設置先フォルダ)を決める
通常は「example.com(トップに設置)」がおすすめです。フォルダ欄が空欄ならトップに入ります。
例:フォルダ名に「blog」と入れると example.com/blog になります。 - 4
サイト名(仮でOK)を入力する
サイト名は後から変更できます。ここでは仮入力で問題ありません。無理に悩まず先へ進めます。
- 5
管理者ユーザー名・パスワードを設定する
ここは非常に重要です。ユーザー名は「admin」や「administrator」は避け、推測されにくい名前にします。
パスワードは長くて複雑なものを推奨します(英大文字・小文字・数字・記号を混ぜる)。「ログインURLを変える」「二段階認証を入れる」などの追加対策は、インストール後に行います。まずはこの段階で“推測されやすい設定”を避けるのが最優先です。 - 6
メールアドレスを設定する
管理者メールは、WordPressからの通知(更新・エラー・問い合わせなど)を受け取る重要なアドレスです。普段使うメールを入れましょう。
- 7
インストールを実行する
入力内容を確認してインストールを実行します。完了後に「管理画面URL」「ユーザー名」「パスワード」が表示されるので、必ず控えてください。
管理画面にログインする
WordPressの管理画面は通常、以下のURLでアクセスできます。 「/wp-admin」を付けるのが基本です。
- https://example.com/wp-admin
- https://example.com/wp-login.php
インストール直後にやるべき初期設定(最低限)
インストール直後は、初期状態のまま公開するとトラブルが起きやすい状態です。 まずは最低限、以下を整えておくと安心です。
- パーマリンク設定:投稿URLの形式を整える(例:投稿名にする等)
- 日本語設定:言語・タイムゾーン(必要なら)
- 不要な初期プラグイン・初期投稿の整理:サンプル記事・不要プラグインの削除
- テーマの設定:利用テーマを決め、見た目の土台を整える
- インデックス設定:制作中なら「検索エンジンがサイトをインデックスしない」をON
よくあるつまずきと対処(最初に多いもの)
- SSL(https)にならない:サーバー側でSSLを有効化し、反映を待つ。WordPress側のURL設定も確認。
- 管理画面に入れない:URLが正しいか(/wp-admin)、ユーザー名・パスワード、ドメイン設定を確認。
- 真っ白になる/エラーが出る:プラグイン干渉やPHPバージョン不整合の可能性。サーバーのエラーログ確認。
- 表示が遅い:サーバー性能、画像サイズ、不要プラグインなどが原因。段階的に見直す。
ここで時間を溶かす方が多いので、詰まったら早めに切り分けるのがコツです。

